喪主代行はストレスが溜まります

記事:Peacher

 

父が不慮の事故が原因で他界したときのことです。家を出ていたというより、勘当されていた兄が戻ってきました。父の葬儀では、母が身体の調子が悪いため、世間体を考えて兄が喪主となり葬儀を行いました。実際の仕切りは私が行っていました。

 

業者さんは、喪主である兄にお伺いをします。事前に私に聞いて下さいと言ってあっても、私がいないときを狙うように兄に聞きます。

 

ふと気が付くと祭壇は、オーダーしたものと違っていました。祭壇が立派になれば、祭壇の代金だけでなく、その設営にかかる人件費も上がります。お棺さえも変更されそうでした。兄は、言うことは立派ですが金銭感覚がいいかげんで、自分がちやほやされればなんでも返事してしまう人間です。葬儀屋は、そんな兄の性格を見抜いていました。

 

私は、葬儀屋さんを呼び、最初に打ち合わせをした内容に従って準備をしてほしいことを伝えました。葬儀屋さんは、最初は喪主の了解をとった、故人のことを思ってとか言ってました。
私が、契約外のことをしても、それは葬儀屋さんの善意であり、契約した料金以上は支払わない旨を明快に伝えました。さすがに、葬儀屋さんも納得しました。

 

こんなことなら、父の生前に事前相談をして、決めておけばよかった後悔です。
結局、葬儀費用は100万円、食事・返礼品5万円・火葬費用2万円・骨壺1万円・火葬場職員への手間賃1万円(市職員なので、いまでも納得していません)でした。


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